《胸郭出口症候群を整体で改善!腕のしびれ・肩こりに効く姿勢リセット法》小田原市整体
- koyurugi
- 5 日前
- 読了時間: 3分

こんにちは。小田原駅から徒歩4分の整骨院。こゆるぎ整骨院です。
腕のしびれは「胸郭出口症候群」かも?姿勢が原因になることが多いんです
「最近、腕がしびれるんです…」
「肩が重くてだるい感じが続いていて…」
こんな相談から胸郭出口症候群が見つかること、実はとても多いんです。ここ最近も、腕のしびれや肩の不調を訴えて来院される方が増えています。検査で肩を上げてもらうと、
「この角度でビリッとします」
「腕を上に伸ばすのがつらいです」
といった反応が返ってくることがよくあります。
そして鎖骨周りや首の筋肉を軽く触診すると「そこ痛いです」と言われることも多い。こうしたケースで真っ先に疑うのが 胸郭出口症候群 です。
胸郭出口症候群ってどんな症状?
胸郭出口症候群とは、鎖骨周辺の筋肉が硬くなり、神経や血管を圧迫してしまう状態のこと。胸と肩の境目には神経や血管が通る“出口”があるのですが、そのスペースが狭くなると腕にさまざまな症状が出てしまいます。
• 腕のしびれ
• 首や肩のコリ
• 握力の低下
• 手先の冷え
こうした症状が出ると「手を使いすぎたかな?」「職業病かな?」と勘違いされがちですが、実際には 姿勢の崩れが根本原因 になっているケースが非常に多いんです。
姿勢が悪いと胸郭出口がつぶれる
特にデスクワークの方に多いのがこのタイプ。
• 猫背
• 巻き肩
• ストレートネック
• 長時間同じ姿勢
こうしたクセが続くと、鎖骨の下にある小胸筋が縮まり、神経や血管の通り道が狭くなります。その結果、腕のしびれや肩の重さが出てしまうんですね。
ただし、姿勢由来の胸郭出口症候群は改善しやすいのが特徴です。
整体ではどうアプローチする?
施術の流れはこんな感じです。
1. 姿勢チェック
鏡を見ながら「肩が前に出ていますね」「首が少し前に倒れています」と確認。
2. 鎖骨周りの筋肉をゆるめる
小胸筋や斜角筋など硬くなった筋肉を丁寧にほぐします。
3. 肩甲骨の動きを出す
背中側の筋肉が使えていない方が多いため、可動域を広げる施術を行います。
4. 骨格の調整
巻き肩や猫背が強い場合は胸椎や肋骨の動きを整え、姿勢を安定させます。
施術後には「腕のしびれが軽くなった」「呼吸がしやすい」と感じる方も多いです。胸郭が開くことで肺が動きやすくなるため、自然な変化なんですね。
改善のカギは「姿勢を取り戻すこと」
胸郭出口症候群は“使いすぎ”よりも“姿勢の乱れ”が原因になりがち。だからこそ、姿勢を整えると改善スピードが速いんです。逆に姿勢を変えないままだと再発しやすい。
私の実感としては、矯正+生活習慣の改善 のセットが最も効果的です。患者さんにはよくこうお伝えします。
「筋肉をほぐしても、姿勢のクセが戻ればまた同じ症状が出ちゃうんですよ」
これは胸郭出口症候群に限らず、体の不調全般に言えることです。
まとめ
胸郭出口症候群は、姿勢の崩れが原因で起こることがとても多い症状です。姿勢を整えることで改善が可能になり、日常生活もぐっと楽になります。
• デスクワークで肩が前に出る
• 腕がしびれることがある
• 最近肩こりがひどい
そんな方は一度チェックだけでも受けてみてください。LINE予約もありますので、気軽にご相談くださいね。



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